ピュアなフルーツを、コスメにしたい!
ハーブのオーガニック・コスメもステキですが、その香りが、ジューシーな、フルーツの香りだったら・・・?
そんな挑戦をしたのが、
『フルーツルーツ』の
『リアル・オーガニック』です。
しかも、使う素材は、
国産の無農薬フルーツ。
ステキだと思いませんか?
挑戦したのは、3人の男たち。
美容業界でコンサルタントとして全国を飛び回る男。
故郷・山梨のフルーツに惚れ込む男。
そして、国産のオーガニックコスメを調べると必ずといっていいほどたどり着いてしまう稀有な男。
そんな3人の男達がつくりだしたとは思えないほど、華やかで、ウキウキする香り。
「もしかして、やっぱり、男性の方がロマンチストなのかも!?」
そんなことさえ思わされてしまう化粧品です。
国産・無農薬にこだわっています。
フルーツルーツの化粧品はは八ヶ岳の山々に囲まれた、緑豊かな場所で丁寧に手作りされています。
指揮をとっているのは、農学博士で有名な、川上晃さん。
無農薬の植物をつかった化粧品を語らせたら、いつまででもお話の尽きない方です。
川上さんが無農薬ハーブに目覚めたのは1990年頃。
当時、川上さんはいろいろなハーブを試してみたかったのですが、なかなか国内で多種多様なハーブを入手することができない。
「ならば、自分でつくろう!」
ちょうどご実家が農家だったこともあり、自宅の畑をつぶして、あらゆるハーブを植え始めたそうです。
そんなある日、ローズ・オットー(精油)を使おうと市販の精油を取り寄せ分析したところ、なんと、抗菌剤を中心とした農薬の成分だらけなことがわかったそうです。
「せっかくバラはステキなのに、農薬だらけでもったいないなぁ。。。」
そんなことから「無農薬で、あらゆる化粧品原料を自分でつくる」ことをはじめ、一時はご自分で約3000種類の化粧品原料を育てておられたそうです。
暑さ・寒さ、標高などの条件を考慮して、それぞれの植物に最適な土地に生産場所をうつした現在でも、ラベンダーやカモミール、色づけにつかうカレンデュラやグリセリンを採るひまわりなど、ご自分で約1000種類の原料を育てておられるんですって!
栽培方法はいたってシンプル。
『放任栽培』
「あれこれ触らず、放っておくのが一番」
と川上さんは笑います。
とはいえ、実際には放ったらかしでよい原料が育つわけではありません。
害虫対策に、原料植物のそばに害虫の好きな植物を植えて害虫をそちらに誘導したり、雑草の種類を見てphを判断して土地を休ませたり、本来欧米で育つ植物が日本の土壌でそのよさを最大に発揮できるように品種改良したり。
日々の小さな努力の積み重ねが、多品種無農薬栽培を支えています。
川上さんがご自分で育てられた植物はこだわりの無農薬ですが、適材適所に生産場所を移した品種についても、もちろん、無農薬にこだわっています。
多くは全国の知り合いの農家の方にお願いしているそうですが、どこの農場へも神出鬼没、抜き打ち調査に訪れるのはもちろんのこと、取り寄せの際はロット管理し、栽培記録も提出していただいているとのこと。
その情報はすべてデータ管理し保存されているというから、品質にかける想いは人一倍なのでしょう。
「本物のフルーツ」にこだわっています。
こうして日本全国からあつめられた化粧品原料から『リアル・オーガニック』はつくられるのですが、一番大変だったのは、
「フルーツからとった香りで、フルーツの香りをつけること」。
意外なことですが、本物のフルーツからとった香りを持続させるのは、ものすごく難しいことなんだそうです。
たしかに、りんごも、桃も、切った瞬間は甘くみずみずしい香りですが、数日~1週間も放置すると大変なことになってしまうので、そのとおりなのかもしれませんね。
香りを持続させるために、そして「流通させられる商品をつくる」ためには防腐機能がポイントになるのですが、これが、なかなか、うまくいかない。
何度も研究を重ね、せっかく見つけた材料には農薬が残留していることがわかりまた振り出しに戻り、一時は「似た香りのほかの植物を使って香りをつけてしまおうか」という想いにもかられ、何度もくじけそうになりながら、しかし、ある日、ようやく「生のフルーツから香りを抽出し、その香りを持続させられる」方法を発見されたそうです!
その結果、誕生したのが、フルーツルーツの『リアル・オーガニック』。
フルーツルーツのしたたるようなジューシーな香りは、「生のフルーツ」にこだわった成果なのかもしれません。
商品は現在も緑豊かな農村で、1つ1つ、大切に手作りされています。
「わくわく感を感じてもらいたい」 そんな想いが込められています。
国産・無農薬にこだわり、主成分はもちろん、色も、香りも、すべて「本物」にこだわってつくられたフルーツルーツの『リアル・オーガニック』ですが、フルーツルーツにはもう1つの想いが込められているそうです。
それは、「“わくわく感”を感じて欲しい」。
「化粧品は女性を美しくするためのものなのに、『オーガニック=シンプル』で、わくわく感を与えられるオーガニック化粧品がないのが残念だった」と語るのは、社長の榎戸淳一さん。
フルーツルーツのロゴは、一見、バラのように見えますが、実は外側から内側に向かってうずまき状になっており、植物の、芽が出て、葉が増え、花が咲き、という、厳しい自然の中で四季とともに成長し、美しく咲く花の状態が表現されています。
それをキラキラで表現し、「オーガニックを愛する女性にもわくわく感を感じて輝いて欲しい」という榎戸さん。
フルーツルーツは、そんな想いのこもった、化粧品です。
※なお、フルーツルーツでは一部、天然由来成分以外の成分をつかった化粧品も製造しておりますが、すべての商品に使用成分に基づいた「レベル表示」をし、お客様がご自身の価値観にあった化粧品を選べるようにしています。
Natural Dolphinでは、天然由来成分100%の化粧品のみをご紹介させていただいております。